中医学による不妊治療
◆中医学が考える不妊治療
中医学による不妊治療のメリットをご紹介します。
中医学が最も重視しているのが「体づくり」です。
それでは「体づくり」とは何か?
妊娠をするためにはいくつかの条件があります。
成熟した質の良い卵子、元気で質の良い精子、受精卵が着床しやすい「柔らかくて温かい子宮内膜」等です、これらの条件を満たすためには、その人の身体がバランス良く健康に整っていなければ、良い卵子も良い子宮内膜も作れません。
それでは身体のバランスを整えるのにはどうすれば良いのか?
自然生薬の漢方薬を使い体質を見極め適切な処方のもとに身体のバランスを整えます。
女性の身体は基本的に妊娠できるように作られています、妊娠しにくいという事は基本的な身体のバランスがどこか崩れている可能性があります。
そこの崩れているバランスを整える事により、自然に妊娠できるように漢方薬で手助けします。
◆下記は漢方薬を服用することにより得られる不妊治療のメリットです。
基本的な生殖能力を高めます、機能性不妊の場合は自然妊娠が望めます。
西洋医学の治療との併用OKです。(タイミング+漢方、人工授精+漢方、体外受精+漢方等)
西洋薬の副作用の軽減に役立つ(排卵誘発剤の副作用の軽減等)
体外受精の成功率を高める役割があります。(月経のリズムを整え、身体づくりした後にチャレンジすれば成功率が上がる場合があります)
母体が元気になると生まれてくる赤ちゃんも健康なことがあります。
妊娠前に身体づくりをすることで産後の身体も元気に過ごせます。
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