【妊活42歳の壁】
【妊活42歳の壁】
35歳を過ぎると妊娠率が下がり、流産率が上がります。
そして43歳を過ぎると流産率が50%を超えるというデータがあります。
当然個人差がありますが、42歳と43歳が不妊治療のもう一つのボーダーラインとも言えます。
中医学では不妊の原因の一つに「腎虚」をあげています。
「腎虚」とは単純に言うと「老化」です。
若くても「腎虚」ならばその人は実年齢よりも年を取っていると言えます。
不妊治療における「腎虚」の目安のひとつに
その患者さんの第一印象、つまりパッと見の印象が実年齢よりも若く見えるかどうかという判断材料があります。
若く見えれば「腎」はそれほど不足してない可能性がある、
逆に実年齢よりも老けて見えれば「腎」が不足している可能性があると考える場合も有ります。実際には総合的に考えるのでそれだけで判断する事はありませんが。
中医学では女性は7年周期で身体が変化すると考えます。
35歳から身体の老化は下降線をたどり、42歳でさらに下降します。
西洋医学の不妊のデータとかなり合致しておりますので、東洋医学の世界の7年周期説はかなり信ぴょう性があるのではないでしょうか。
42歳を過ぎていても「腎」が衰えていなければ、妊娠できる可能性は残されています。
妊活の一つの鍵は「補腎」です。
そして中医学の世界には「補腎薬」がたくさんあります。
「腎」を養う薬膳や養生などの知恵もたくさんあります。
中医学の知恵を使い、西洋医学の治療と併用して妊活の成功率を高めましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
店舗情報
「漢方薬あい花」
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜・祝日
【住所】札幌市西区宮の沢1条1丁目6-27サンステージ宮の沢
【TEL】011-215-4277
店舗サイトはこちらから↓
https://kanpo-aika.com/
0コメント